Social Impact Day 2026
Session
Session 1
2026.6.17 Wed 13:00~13:50
日本語
新しい公益信託がはじまります!
2026年4月に施行される新しい公益信託制度は、信託財産の範囲拡大や受託者の多様化など、大幅な制度刷新を通じて民間の公益活動をより柔軟に支える仕組みに生まれ変わります。
NPOやソーシャルセクターにとっては、寄付者の想いを反映した新たな資金受入の選択肢として活用でき、助成にとどまらない多様な公益活動への応用も可能となります。
本セッションでは、制度の最新ポイントと共に、実際に寄せられている相談事例を紹介しながら、現場での活用可能性を具体的に探ります。登壇者には制度所管の内閣府公益法人行政担当室次長を迎え、制度の背景と今後の展望をわかりやすく解説します。
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Speaker
大野卓 氏Taku Ohno
内閣府公益法人行政担当室次長
内閣府公益法人行政担当室次長。行政不服審査法の見直しや行政の情報公開、規制改革ではハンコの見直しにも携わり霞が関の界隈に30年ほど。公益法人関係の仕事に携わったのは、「天下り問題」と「仕分け」に翻弄された時代も含めて合計8年。公益認定の現場では、勧告や不認定など厳しい仕事もしました。公益信託制度は、9年前に自分も参画した研究会で検討が始まり、法案の策定から本年4月の施行に至るまで関わっており、格別の思い入れがあります。 「民間公益は成長産業」という言葉を胸に取り組んでいます。
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Speaker
三島理恵 氏Rie Mishima
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長
寄付文化の醸成を目的として2009年に設立された日本ファンドレイジング協会(JFRA)創立メンバー。企業、NPO、行政、国際機関などが協働する寄付キャンペーン「寄付月間-Giving December-」の立ち上げ等に尽力。「困った時に助けてくれる人がいると思える社会の実現」に向けて活動をする中で、こども食堂との出会いがあり、むすびえの立ち上げに参画。むすびえでは、休眠預金事業のプログラムオフィサー、「イオンこども食堂応援団」の立ち上げ等複数のプロジェクトリーダーを担う。神奈川県福祉子どもみらい局戦略アドバイザー(2023年6月〜2024年3月)。認定ファンドレイザー。新公益連盟共同代表理事。広島県尾道市在住。
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Moderator
小柴優子 氏Yuko Koshiba
内閣府公益認定等委員会事務局 上席政策企画官/フィランソロピーアドバイザーズ株式会社 代表取締役
日本GE、米国コロンビア大学 国際公共政策大学院卒業。大学院時代、Rockefeller Philanthropy Advisorsにてインターン、そして、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団にてコンサルタントとして勤務。帰国後、日本財団と、関連財団の社会変革推進財団(SIIF)にてインパクト投資の推進を行う。現在は、内閣府公益認定当委員会事務局にて上席政策企画官として(非常勤職員)として関与。公益信託班にて、新しい公益信託制度の推進を行う。日本人で初めて米国フィランソロピー・アドバイザー資格CAP©を取得。Forbes 2025年 NEXT 100に選出。