Social Impact Day 2026

Session

Sponsored Session 6

2026.6.17 Wed 15:10~15:45

日本語

「喜び」を生む体験設計が、持続的なインパクトを創出する ― 競合が共創する「DO REPAIRS」に学ぶ、生活者発想の社会実装

「DO REPAIRS」とは、ものを大切に使い続ける文化の醸成を目指し、ブランドの垣根を越えてリペアやメンテナンスを提案する共創プロジェクトです。これまでに4回開催され、THE NORTH FACEやARC’TERYXをはじめとする27のブランドや団体が参画。本セッションでは、本来競合するブランド同士が、なぜ共通の目的のもとに共創を継続・拡大できているのか、現場の葛藤や協働の工夫を深掘りします。単なる啓発や社会貢献に留まらず、ブランドの感性や生活者の愛着に接続することで、いかにして「価値観の自然な更新」を促してきたのか。日本におけるコレクティブ・インパクトの第一人者・佐藤淳氏を交え、日本独自のコレクティブ・インパクトの実践論を明らかにします。

  

【協賛:株式会社博報堂】

  • Speaker

    平田健夫 氏Takeo Hirata

    株式会社CYKLUS 代表取締役社長

    大学卒業後、アパレルおよびアウトドア企業4社にて、営業、製品企画、マーケティング、循環型ビジネスの構築に従事。2024年に合同会社サイクラスを設立し、アパレル企業へのサーキュラービジネス支援や、地域循環コミュニティの構築に携わり、より良い循環のカルチャーと仕組みの社会実装を推進している。

  • Speaker

    山下浩平 氏Kohei Yamashita

    株式会社ゴールドウイン ザ・ノース・フェイス マーケティング部長

    1983年生まれ。学生時代をドイツやアメリカで過ごし、海外生活を通じて多様な環境の中でのコミュニケーション力や人間力を培う。帰国後は複数企業でキャリアを積み、趣味のクライミングを通じて自然の中で過ごす素晴らしさを広めたいという想いから、株式会社ゴールドウインへ転職。13年間にわたりTHE NORTH FACEブランドに従事。前半の8年間はアパレルの製品企画を担当し、事業運営に携わる。その後はマーケティング領域へ転身し、現在は同ブランドにおけるマーケティング統括として、ブランド戦略やコミュニケーション設計を担当している。

  • Speaker

    吉村真由 氏Mayu Yoshimura

    株式会社博報堂Gravity SXプロデューサー

    スタートアップでの事業開発を経て、博報堂Gravityに入社。現在はクライアントと伴走しながらビジネスとコミュニケーションの両面からプロジェクトを推進するとともに、ファッション×サステナビリティ領域のSX企画・開発を担当。また、博報堂グループ横断組織「博報堂SXプロフェッショナルズ」に参画。コミュニケーションを通じて、社会課題を「正しさ」ではなく「選びたくなる価値」に翻訳する。単なる一方的な啓発ではなく、感性に届くアプローチで生活者のパーセプションチェンジを促し、社会とモノとの関係が豊かに再構築されていく未来を目指している。

  • Moderator

    佐藤淳 氏Jun Sato

    フリーランス/4法人で活動(LGBTQ、子どもの貧困、エクイティ等の領域)

    変容の共踊者として根源的な社会システム変容を探究。高校卒業後から約30の社会変容に取り組む組織で活動。一般社団法人RCFにて東北復興等の協働事業や社会的企業・NPOの連盟組織である新公益連盟の立上げに5年ほど従事。2020年独立後、共創(Collective Impact)での社会変容の実装や伴走、2社で経営側を経験。神奈川県茅ケ崎市出身、2児の父。